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NO。56 金銭教育と生きる力  (2002.11.25)
  幼少からの金銭教育の重要性が高まっています。若者になってからではもう遅く子供の頃から積み上げていかなければなりません。お金はタブーではなくお金をコアとしてさまざまなことを、例えば豊かさとは?、幸せとは?、自己実現や自己責任とは、働く意味や社会的責任について、欲求のコントロールと意思決定、等などの大切さを考えていくことの大切さが今求められています。

 
金銭教育は家庭と学校と社会が三位一体となり推進しなければならない緊喫の課題なのです。ものやお金を大切にする心、ものやお金の価値を正しく知り計画的に活用する生活習慣を身につける、勤労の大切さが分かり感謝の心をもつ子供を育てる、金銭教育は立のための「生きる力」を身につけさせる土台づくりの教育と文部科学省は位置づけています。

 
最近の若者をみると深刻な問題点がいくつか浮き彫りになります。@金銭型非行の増加(お金を簡単に手に入れるためのお年寄りなどの弱者を狙う犯罪や援助交際等)、A200万人に迫ろうとするフリーターの増加や自立しようとしないパラサイト・シングルの増加、C若者の早期離職による失業の増加(なんとなく辞めてしまうという未発達の勤労意識)、D就職しない、結婚しない、自立しない、家を出ない、社会に参画しない若者の増加に歯止めは掛かりません。
 家庭においての幼少からの金銭教育、学校における「生きる力」教育、そして社会に出ようとする若者たちに、@どんな人生を歩むのか、自分の人生設計を考えるための「ライフプランニング」、Aどのように自分のキャリアを創り上げていくのかの「キャリアプラン」、Bその裏づけとなる「マネープラン」の重要性が今ほど求められている時代はありません。

 
幼少から金銭教育を通じて、健全な金銭感覚とそれを適切に活用する心を育てる、貯蓄や健全な勤労観を育てる、親や家族そして社会への感謝と連帯感を育てる、金銭教育はまさしく人間形成そのものと位置づけられるのではないでしょうか。

 


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