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NO。50 「72の法則」  (2002.10.14)
●悠々マネー塾 第4回(9・1)掲載

福井新聞が新情報誌「おとな日」を毎月第1日曜日に発刊します。私が代表を務めますファイナンシャルプランナーのネットワーク「水仙スタディグループ」が悠々マネー塾を共同執筆しています。

 資産運用の世界では「72の法則」がよく知られているが、ご存知だろうか?
 
運用年数×利回り(%)=72

 これは運用資産を倍にするために必要となる「年数」と「利回り」の関係を示した“公式”である。年6%の利回りならば、12年で資産が倍になる。ところが今のような超低金利下では、仮に定期預金金利を0.1%とすると、
倍にするためには実に720年もかかることになる。つまり現在は、預金などの確定利付き商品だけでは資産を「貯める」ことはできても、「殖やす」ことは非常に難しい時代なのだ。
 では、老後の生活資金を公的年金に全面的に頼れない中、少しでも資産を殖やすためには、「少しでも早く投資を始めること」、「少しでも利回りが上がるものに投資すること」である。そのために、今のこの超 低金利のもとで、預貯金以外の話題の投資先を考えてみよう。

【国債・社債など】
満期まで保有すれば元本・利息は保証されるが、中途売却すると元本割れも。最近はドル建・ユーロ建債権なども新聞紙上で目に付くが、利回りだけでなく「格付け」も確認することが必要。
【保険・年金】
運用実績によって将来受け取る年金額が変わる変額 年金保険が注目されている。一般的には数本の投資信託から自分で選択する。長期運用すれば税制面でメリットがある。
【投資信託】
MMFや中国ファンドなどが一般的だが、最近話題を集めているのが日経平均株価やTOPIXなどの株価指数に連動するETF(上場投資信託)や、オフィスビルなどに投資して、その賃貸料等を分配するREIT(不動産投資信託)。

  このように、金融商品はますます多様化していくが、いずれの商品にしても、預貯金に比べ、より高いリターンが期待できる商品は、当然より高いリスクが潜むことを肝に銘じるべき。それを理解しつつ、リスクと付き合っていく時代に入ったといえるだろう。


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