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NO。47 資産づくりの選択肢は?  (2002.9.23)
●悠々マネー塾  第3回(8・4)掲載

福井新聞が新情報誌「おとな日」を毎月第1日曜日に発刊します。私が代表を務めますファイナンシャルプランナーのネットワーク「水仙スタディグループ」が悠々マネー塾を共同執筆しています。

 「フリー」「フェア」「グローバル」の3つを基本とした日本版ビッグバンにより、私たちの生活や資産管運用に様々な変化が生じている。例えば「投信の窓口販売」「オンライン証券」「ペイオフ」などなど・・・。そこで今回は私たちの「個人資産」の形成の仕方にどんな選択肢があるかについて考えてみましょう。参考になるのはビッグバンをすでに経験済の米国の「個人家計における資産構成」である。

* 家計の資産構成(2002年3月末):日本銀行資料より 
金融資産 現金・預金 債券等 投資信託 株式 保険・年金 その他
日本 1,417
    兆円
54.1% 3.5% 2.1% 7.4% 29.0% 3.8%
米国 31.8
    兆ドル
11.6% 8.6% 13.3% 33.4% 30.3% 2.8%

 日米の最も大きな違いは、預貯金を中心とした日本と高い収益を得られる金融マーケット で資産を運用する米国人の資産運用の手法である。預貯金は、「金利頼み」であり、これに対し株式などは「思い切った投資」と言える。ペイオフが始まった今、「投資」に対しての関心が高まることは、日本版401kを取り入れている企業が増えていることでも明らか。
 ただ、投資に対し一番注意したいのは、「金融商品の内容の把握」と自分自身の「リスク(危険性)の許容度」である。金融商品には信用、利回り、流動性、市場リスクなどの様々なリスクが伴う。これらを見極めたうえでの投資が大事だが、ポイントは「自分で理解できない商品は触れない。分かる商品から始める」ことでしょう。さらに自分のリスク許容度を考え合わせることも大切。年齢、扶養家族、収入、貯蓄、運用期間、投資経験の有無などがその物差しとなるもの。
 国や企業中心から、個人が中心になる今、重要なことは、自分自身で納得のいくライフスタイルを見つめ直すことではないだろうか。不明なことは勉強し直し、自分自身の将来の絵を描く能力をもつことが「フリー」「フェア」「グローバル」の時代を生き抜くキーワードでしょう。   


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