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NO。3 仁義なき戦い  (2001.11.19)
 
 金融庁が生命保険各社に対して「風評営業」に警告との新聞報道。
生保業界で競業他社の経営内容についての資料を作成し、「あの会社は危ない」と顧客の不安を煽り保険契約の乗り換えを勧めていた例があったとの事。業界では、こうした風評営業はこれまでも見られたと言う。

 予定利率引き下げ騒動の際も、金融庁の指導をよそに、業界一斉に引き下げを望む下位生保とれを突っぱねる上位生保との確執の末、業界がまとまらず、制度導入が見送られた経緯もあったと聞く。

 乗り換えによって顧客にマイナスはなかったのか?顧客を食い、下位生保を食う、、、まさに弱肉強食、共食い。ピラニアの世界?共食いをしなければならない程、お互い腹を空かしているのかな?生保の多くは相互会社形態をとっており、株主もいなければ株式市場公開会社に対して経営を判断するアナリストのような存在も少ない。ルール無視の生保の経営を厳しくチエックしていたのは実質、マスコミだけか、、、

 公表される、生保の経営健全性を知る「ソルベンシー・マージン比率」はごてごてメークの厚化粧、米国式の基準と比べると、美人と思いきや素顔はびっくりの髭面?、、、、と言う専門家も多い。そういえば11月は生命保険の月。抗争が激化する前に当局が先に手を打った?まさに「仁義なき戦い」を見るが如し。

 巻き込まれて、とばっちりを受けぬよう、安心のための生命保険が不安のもとにならぬよう、自ら必要な知識と知恵を学びましょう。


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