NO。297 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 19.7.16
  「移動販売等での物干し竿購入に関するトラブルに注意!2本1,000円のはずが・・・、高額な料金を請求されることも」 
 国民生活センターは7月5日、「消費者トラブルの未然・拡大防止のため情報提供を行う」として、下記情報を公表しました。
 
(本件連絡先 国民生活センター情報分析部 電話 03-3443-1793)

 全国の消費生活センターに寄せられた物干し竿等に関する相談件数は増加傾向にある。
 特に、自動車に物干し竿等を陳列して巡回する移動販売等による相談が9割以上を占めている。「2本1000円」などと宣伝して別の高額な商品を売ったり、竿を切って長さを調節してしまって買わざるを得ない心理に陥らせて販売しているケースなどが見受けられる。移動して販売していることや、事業者名や連絡先がわからないことから事業者を特定することができないことも多く、一度代金を支払ってしまうと、解約や返金などの実質的な被害の回復は困難なのが現状である。

〜物干し竿や物干し器に関する相談は、2001〜2006年度までに2,804件寄せられている。2006年度は639件と2001年度の288件と比べ約2.2倍となっており増加傾向となっている。中でも、移動販売等で購入したケースについては、2,536件あり、毎年度約9割を占めている。

〜契約当事者は、中高年層が8割以上を占めている。また、家事従事者と無職での女性が多く、在宅率が比較的高いと思われる層がターゲットとされていることがうかがえる。

〜平均契約金額は65,000円で、ほとんどが現金で代金を支払っている。

〜消費者に次のようにアドバイスをしている。〜
(1)声をかけるのは慎重に
(2)購入する前に価格を十分確認し、不要な場合はきっぱりと断る
(3)領収書等を受取り、その場で連絡先を確認する
(4)トラブルにあったら消費生活センターへ相談する



 一昨年でしたか、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?・身近な疑問からはじめる会計学」という文庫本が話題を呼びました。
 「さおだけ屋はちゃんと利益を出し、商売として成り立っているのだろうか?」「この商売の謎に迫ると同時に、そもそも利益を出すにはどうしたらよいのか?という会計の根本的な考え方について見ていきたい」とさまざまな視点から解説しています。
 その結論の第一番目にあげられているのが、「さおだけ屋は、単価を上げて売り上げを増やしていた!」なのです。そのための方法論を詳しく解説しています関心のある方は、是非お読みください。

 「たーけやーさおだけーー」のさおだけ屋さんも、きっとこの本を読んだのでしょうか!