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NO。280 ホリエモンの保釈金は5億円   19.3.19
 ライブドア事件で、決算を粉飾した有価証券報告書を提出したなどとして証券取引法違反罪に問われた前社長ホリエモンの判決公判が、3月16日に東京地裁であり、懲役2年6月(求刑懲役4年)の実刑判決が言い渡されました。
 一時拘置された堀江被告は保釈金5億円(前回3億円を支払っていますので、差額2億円を支払)で再保釈され、すぐさま控訴手続きをとりました。

 閉廷前の説諭で、小坂裁判長は、堀江被告に勇気づけられたという障害者の母親から届いた手紙を紹介し「有罪としたが、生き方すべてを否定したわけではない。罪を償い、能力を生かして再出発してほしい」と呼びかけた。ホリエモンは“悔い改め”復活することができるのでしょうか。
 

「保釈」とは
逃亡や証拠隠滅の恐れがないと裁判所が認めた場合、一定の保証金を納めさせ被告人の勾留をせずに釈放をすることであり、判決前に開放する代わりお金を預けなさいというシステムなのです。

「保釈金」とは保釈請求のときに保証金として裁判所に
預けるお金です。裁判が終われば返されます。しかし、さまざまな条件がつきそれを守らなかったり、逃亡したり、理由なく出頭に応じないとき等には、保釈は取り消され保証金は没収されます。
 保証金は被告人が逃げられないような金額を設定する足枷的な意味合いがあり、被告人の経済的な状況にあわせて金額が決められます。
 保釈金は、一般人の場合の相場は200万円位ですが過去の高額保証金の主な例を見てみましょう。保証金は現金を積まなくても、国債とか弁護士の保証書でもOKだそうです。
20億円 浅田満(ハンナン牛肉偽装事件)
15億円 末野謙一(住専巡る資産隠し事件)
6億円 許永中(イトマン事件)
7億円 尾上縫(東洋信金事件)
5億円 ホリエモン 金丸信(巨額脱税事件)
武井保雄(武富士盗聴事件)
2.5億円 横井英樹(ホテルニュージャパン火災)
2億円 田中角栄(ロッキード事件) 江副浩正(リクルート事件)
1億円 堤義明(西武鉄道株事件) 安部英(薬害エイズ事件)
5千万円 鈴木宗男(受託収賄事件) 野村佐知代(脱税)
 保釈中は、2泊以上の移動は許可が必要ですし、またこういう人に会っていけないなどの連絡先の制限も厳しくつきます。
 3億円で頭に浮かぶのは、東京府中市で現金輸送車が襲われた「3億円事件」です。もう38年前のことです。当時の3億円は目を見張るような大金、日本中が驚くと同時に、「天晴れ、よくやった」、そんな庶民の声も多くありました。ホリエモンの3億円は「それくらいは当然」との声が聞かれます。
 
保釈金は事件の内容,被告人の資力なによって異なるようです。5億円くらい、ホリエモンにとっては、軽いものでしょうね。