HOME  FPとは? コラム プロフィールとFP倶楽部  講演と執筆
福井から情報発信! ウイークリーおもしろコラムは如何ですか?なんとしても1年は継続します。ご意見お寄せください。

 NPO法人 日本FP協会会員
 ファイナンシャルプランナー
             
CFP® 認定者
ご意見、ご感想はこちらまで→
NO。24 ファイナンシャルプランナー  (2002.4.15)
 
 私たちファイナンシャル・プランナーの組織である、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)の創立15周年記念大会が4月13日(土)東京で開催されました。
 CFPR資格を導入した10周年でもあり、同時に昨年NPO法人(特定非営利法人)化されましたが、その1周年の記念も兼ねていました。ファイナンシャル・プランナーには 普通資格AFP と 上級資格のCFPR  の2つの資格があり、10万人・5千人を超える資格取得者がいます。
 また一方、銀行や信金等の行員を対象とする社団法人金融財政事情研究会のFP認定資格もあり、FP協会と変わらぬ組織を誇っています。


 4月10日の官報で、ファイナンシャル・プランニング(仮称)が労働厚生省の技能検定の新規職種に加えられることが公告され、いよいよFPは国家資格として認定されることとなりました。
FP先進国アメリカからその考え方が上陸して15年、今や「ファイナンシャル・プランナーはくらしのホームドクター」として日本社会にしっかり根をはろうとしています。

 6年前、橋本内閣において金融ビッグバンが提唱され、金融の大改革が始まりました。その仕上げが4月1日のペイオフ凍結解禁と言われますが、それまでの護送船団方式といわれた我が国の保守的な金融市場は自由競争の時代に突入し陸続と金融機関の破綻や合従連衡が始まり、また様々な金融商品が生まれ、銀行で投資信託が購入できるというようにサービスの選択の幅も広がってきました。
 しかしそれは選択の自由を享受すると同時に、良くも悪くもその結果は自分自身が受け止める「自己選択・自己責任の時代」の到来を告げているのです。銀行・信組や生命保険会社の破綻で、また様々な金融商品を充分に理解をせず薦められるままに購入した結果が元本割れや損失、「自己責任です」といった一言で切り捨てられ、涙をのんだ方も多いのではないでしょうか。

 また、人生80年時代の今日、長生きのリスクにどう向き合い備えていくのか、年金はどうなるのか、病気になったり介護が必要になったら安心して医者にかかることができるのか、国民が安心して暮らすための社会保障制度が今や崩壊の危機にあると言われます。長生きも自助努力でどうぞ、そう言われる時代になりました。

 私たちの「くらしとおかね」はこれまでのように国を頼り、他人にお任せの時代ではありませんし、どんな事も知らない知らなかったでは許されない時代になりました。「長生きのくらしとお金」に備えるには、様々な知(識)・知(恵)のほかそれを学ぶ好奇心と勇気が必要な時代になりました。

 私達ファイナンシャル・プランナーは皆様と御一緒に考え、常に生活者の目線で「くらしとおかね」を見つめるホームドクターなのです。


コラム目次へ戻る