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NO。235 ホリエモンの保釈金は3億円  (2006.5.1・8合併号))
 ホリエモンこと堀江貴文被告(前ライブドア社長)は保釈金3億円を支払い保釈され逮捕から94日ぶりに東京拘置所を出ました。新聞やテレビは大騒ぎ、8キロ痩せたホリエモン、国民の目はテレビにくぎ付けでした。
 
「保釈」とは逃亡や証拠隠滅の恐れがないと裁判所が認めた場合、一定の保証金を納めさせ起訴から初公判までの間被告人の勾留をせずに釈放をすることであり、判決前に開放する代わりお金を預けなさいというシステムなのです。
 
「保釈金」とは保釈請求のときに保証金として裁判所に
預けるお金です。裁判が終われば返されます。しかし、さまざまな条件がつきそれを守らなかったり、逃亡したり、理由なく出頭に応じないとき等には、保釈は取り消され保証金は没収されます。
 保証金は被告人が逃げられないような金額を設定する足枷的な意味合いがあり、被告人の経済的な状況にあわせて金額が決められます。
 保釈金は、一般人の場合の相場は200万円位ですが過去の高額保証金の主な例を見てみましょう。保証金は現金を積まなくても、国債とか弁護士の保証書でもOKだそうです。
20億円 浅田満(ハンナン牛肉偽装事件)
15億円 末野謙一(住専巡る資産隠し事件)
6億円 許永中(イトマン事件)
7億円 尾上縫(東洋信金事件)
3億円 ホリエモン 金丸信(巨額脱税事件)
武井保雄(武富士盗聴事件)
2.5億円 横井英樹(ホテルニュージャパン火災)
2億円 田中角栄(ロッキード事件) 江副浩正(リクルート事件)
1億円 堤義明(西武鉄道株事件) 安部英(薬害エイズ事件)
5千万円 鈴木宗男(受託収賄事件) 野村佐知代(脱税)
 保釈中は、2泊以上の移動は許可が必要ですし、またこういう人に会っていけないなどの連絡先の制限も厳しくつきます。

 
堀江被告は拘置所で200冊もの本を読み、韓国語の勉強をしていたとのことです。
 虎視眈々と再起を狙っているのでしょうか。頑張れ、ホリエモン

 3億円で頭に浮かぶのは、東京府中市で現金輸送車が襲われた「3億円事件」です。もう38年前のことです。当時の3億円は目を見張るような大金、日本中が驚くと同時に、「天晴れ、よくやった」、そんな庶民の声も多くありました。ホリエモンの3億円は「それくらいは当然」との声が聞かれます。
 ホリエモンと同時に起訴された熊谷・宮内・岡本・中村被告の保釈金は、それぞれ1.5千万円・5千万円・1千万円・2千万円とのことです。金額は事件の内容,被告人の資力なによって異なるようです。
 もっと驚くのは、在日米軍再編に当たり日本側負担が「6〜7年で、3兆円」と言う途方もない金額です。日本は米国から見ると、きっと打ち出の小槌、お金持ちなんでしょうね。