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NO。222 宮崎藍ちゃんの国民年金基金@ 再掲 (2006.1.31)
 
 「 宮里 藍、二十歳(はたち)になりました。
    国民年金に加えて、国民年金基金に入りました! ラク・トク・ナットク 」
   
  プロゴルファー宮里藍ちゃんの「国民年金基金のCM」はお茶の間で大好評です。

 
わが国の公的年金制度は「2階建て」と表現されます。第2号被保険者と呼ぶサラリーマンや公務員は国民共通の基礎年金(国民年金)に加えて上乗せの厚生年金や共済年金、2階建ての仕組みになっています。それに比べ、第1号被保険者と呼ぶ自営業者などは国民年金のみ、1階部分だけ平屋建ての年金制度です。制度上は不公平な形になっていると言えます。
 厚生年金のモデル年金受給額は夫婦(夫:40年会社員・妻:専業主婦)
で月額約23.3万円ですが、国民年金の場合は40年加入し満額の年金を受給したとしても年額794,500円、自営業者の夫と家族従業者の妻の2人でも、合計月額約13万
円と大きな差があります。さらに公務員には職域加算があり、また会社員は勤務先に企業年金や確定拠出年金の制度があれば年金制度は3階建てになり、またまた大きな差がつきます。
 こうした自営業者などの老後保障の充実のため、平成3年に国が上乗せ年金としてスタートさせたのが「国民年金基金」なのです。
 
 宮里 藍ちゃんが「ラク・トク・ナットク」とPRする、その特徴を見てみましょう。
 「ラク・・月々の掛け金は将来も一定!」

  ・少ない掛け金で始められ、月々の掛け金は増減できます。
 「トク・・所得控除で税金が有利!」
  ・掛金は全額所得控除の対象となり、所得税や住民税が安くなります。
  ・他の個人年金と比べて、所得控除は断然有利です。
 「ナットク・・年金額が今からわかる!」
  ・加入したときに受け取れる年金額が確定します。(途中で資格喪失しない場合)
   その他にも、まだまだ特筆すべき点が多くあります。

 自営業者や家族従業者、厚生年金の非適用事業所に勤務している会社員、パートや臨時雇用ということで厚生年金に加入していない労働者などにとって、セカンドライフ(老後の生活)のために、自分で選びライフプランに合わせ自由に設計できる「優れもの・公的な年金制度」なのです。
 その割には、あまり認知されてはいません。
 3回に分けて、わかり易く詳しく説明をしてまいります。ご期待ください。