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NO。187  第3号被保険者制度の届で漏れ救済制度 (2007.5.31)
 本年4月より、第3号被保険者の過去の届け出忘れの期間全てが承認される、救済制度がスタートしています。
 現在は、新たに第3号被保険者となった人の届け出は配偶者の勤め先がしてくれていますが、以前は本人自身が届け出をする必要がありました。
 すなわち、現在第3号被保険者に該当する人で、平成14年3月までの間に以下のようなことがあった人は、自身が市町村へ届け出をしていました。
 ・結婚して会社員や公務員に扶養されるようになった
 ・パートで働いたときに一時的に厚生年金に加入していた
 ・配偶者が退職し、数ヵ月後に再就職した
 いったんは第3号被保険者の届け出をしたものの、自分が働いた配偶者が退職したりして第3号でなくなり、その後再び第3号被保険者に該当したときに届け出を忘れる場合が多かったようです。
 きちんと届け出されていないと保険料の未納扱いとなり、受給資格期間に参入できませんので、結果として無年金や低年金の原因にもなりかねないとして、社会問題化していました。これまでも、届け出忘れの救済策はありましたが、気がついて申し出をしても、さかのぼって2年前までしか3号被保険者として認めてもらえませんでした。。
 しかし、本年4月からは、申し出をすれば過去の届け出忘れの期間は全てを受給資格期間とみなされるようになったのです。ただ、注意しておかねばならないのは、次のようなときは第3号被保険者ではなくなり、忘れずに届け出が必要です。
 ・配偶者が退職して自営業など(第1号被保険者)になったとき
 ・配偶者が定年退職して国民年金の加入期間が終わったとき
 ・本人の年収が130万円以上になったり、離婚したとき
   ・・・・・・・ 第1号被保険者に変更になりますので、市町村に届け出が必要です
 ・本人が就職して会社員や公務員になったとき
   ・・・・・・・ 第2号被保険者に変更になりますので、勤め先に届け出をすれば、
          勤め先が社会保険事務所に届け出をしてくれます
 過去の届け出忘れが心配な方は、年金手帳を持参してお住まいの地域の社会保険事務所へ出かけ、確認をしましょう