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NO。165 借金まみれ・火の車の国 (2004.12.27)
  一般会計総額は82兆1829億円、来年度政府予算案が発表になりました。
 恒例の語呂合わせです。
  @ ハッピー(8)ニュ−イヤー(28)、今年こそ福(29)来て欲しい
  A 働けど(8)負担(2)ばかり、もういや憎い(1829)
  B 国債発行(8)、増(2)やさないことが一番(18)重要、増やさずニッコリ(29)
 
わが国の財政を全国勤労者世帯の平均家計(世帯年収:約632万円)に例えると、
 「過去の借金の元金と利息の支払に追われているのに、生活レベルは落とすこともなく、田舎への仕送りも大盤振る舞い、結果またカードローンの借金でやりくり」、まさに多重債務から抜け出せない典型的な破綻家計なのです。
     一般会計       (単位:円)      平均家計に置き換えると
(A)税収入+税外収入 47兆7929億  一世帯月収(C)   52万7千円
(B)国債費(償還+利息)  18兆4422億  ローン元利払(D)      20万3千円
     (A)−(B) 29兆3430億  可処分所得(C)−(D)   32万4千円
一般歳出 47兆6498億  家計費   43万2千円
地方交付税等 16兆 889億  田舎へ仕送り   17万7千円
新規国債 34兆3900億  不足分=カードローン   37万9千円
普通国債残高  538兆円  ローン残高  7166万7千円
 
 
国の財政は“借金まみれ、火の車”です。
 国の借金(国債+借入金+政府短期証券)は本年9月末で約731兆円、国民1人あたりで換算すると約572万円です。その内、国債残高は588兆円と国の借金の約8割を占めます。さらに地方の借入金残高は2003年度末で198兆円と過去最悪の水準です。
 
借金まみれ・火の車”を国際比較してみます。
 
国及び地方の借金残高」の「国内総生産(GDP)」に対する比率を比較してみると、わが国の借金残高は国内総生産(GDP)の約1.6倍になります。
 <2004年>
    日本      米国   英国  ドイツ  フランス  イタリア  カナダ
   1.61倍    0.66倍   0.55倍   0.66倍   0.72倍   1.16倍   0.73倍 
 <1997年>
   0.99倍     0.70倍   0.60倍   0.61倍   0.68倍   1.31倍   0.93倍 
 1997年度の国債残高は258兆円、橋本政権が財政再建に失敗し、以後わが国の財政は急速に悪化しています。一方、諸外国は着実に財政の健全化を進め、横ばい又は減少する傾向にあります。
 国民へのしわ寄せ、“大増税・大負担”が始まります。どうなるのでしょうかね〜〜
 もっとやるべきことがあるのではないでしょうかね〜〜〜