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NO。133 ライフスタイルと保険 C (2004.5.17)
 福井新聞の新情報誌「おとな日・5月2日号」/「悠々マネー塾:幸せのツクリカタ」 より転載
  福井新聞が新情報誌「おとな日」を毎月第1日曜日に発刊します。
  私が代表を務めますファイナンシャル・プランナーのネットワーク「水仙スタディグループ」が
  悠々マネー塾を共同執筆しています。
 
 

 子ども保険、「貯蓄」で選ぶか「保障」重視か
 A君の結婚から3年…。
 さて今回は、○×保険のセールスレディーとこんな会話を交わしてします。
 セールスレディ:「もうじきパパになるんですって?」
 A:「相変わらず早耳やな〜」
 セ:「普通みなさん、パパになる準備として、自分の保険の見直しや子ども保険など考     えるのよ」
 A:「そうやな〜。ばあちゃんもそういってたけど、将来のためにちょっとためとかんとね      〜。小遣いも減らされるみたいやけど、入っておいた方がいいかな」

  ここで言う「子ども保険」は、
 ●小中高校、大学の入学時に祝い金の支給
 ●被保険者である子供の病気やけがでの入院の保障
 ●契約者(父、母)死亡時の育英年金の支給
 ●契約者死亡の後の保険料払込免除・入院特約は続いたままで祝い金も支給される
  という内容のものを指します。

 A君のおばあちゃんが勧めるように、子供が生まれた時に「子ども保険」に加入するケースが多くあります。子ども保険=貯蓄(教育資金)と思っている人も多いはず。教育資金を貯める場合、預貯金が考えられますが、預貯金だと途中で「払い出す」という感覚が強いもの。これに対し、保険の場合は解約に抵抗があるのか、途中で「手をつけない」という心理効果があり、貯蓄代わりという感覚で入っている人が大半です。
 ただ、金利の高い時代の頃は「貯蓄もよし、保障もよし」でしたが、金利が低い今は、貯蓄性のメリットがなくなっています。それに伴い、子供向けの医療保険も多く出回っています。従来のような6歳加入で、3年ごとに支払われる祝い金付きのタイプや、新たな商品で、ゼロ歳から加入できる医療保険もあります。加入する場合には、自分の自治体で行なっている「乳幼児の医療費助成制度」の確認も忘れずに行ない、各家庭のニーズに合ったものを選ぶようにしましょう。
 もし、これから貯蓄タイプに加入を検討する場合は、「払い込む保険料総額」が「受け取る保険金総額」を上回っていないか確認することが鉄則です。
 お忘れなく。

 一方、子供の誕生で親の保険も見直すのもいいでしょう。夫婦共働きの場合、専業主婦の場合、いずれにしても子どもが小さいと妻に万が一の場合、生活費が増えることも予想されます。妻の医療保障や死亡保障なども忘れずに確保したいものです。夫が死亡した時に、公的年金から受け取れる遺族年金を計算に含むことも大事です。