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NO。119 年金改正要綱決る (2004.2.9)
 5年に一度の年金改正です。昨年来侃々諤諤の議論の末、ようやく年金改革の関連法案の要綱がまとまりました。
@国民年金・厚生年金共通
 ・基礎年金の国庫負担は2009年度までに2分の1に引き上げる。
 ・5年毎に見直しを行い保険料収入が減少し財政バランスが崩れた場合には年金の給 付を削減する。
A国民年金
 ・来年度から保険料を毎年月額280円ずつ引き上げ、17年度以降16900円とする。
 ・現在の全額免除・半額免除に加え所得に応じて新たな保険料免除制度を導入する。
 ・来年4月から、過去の第3号被保険者期間のうち未届け期間の届出ができる。
B厚生年金
 ・保険料率は本年10月から毎年0.354%ずつ上げ17年9月以降18.30%とする。
 ・65歳以降の老齢厚生年金につき07年4月より繰り下げ受給制度を導入。
C在職老齢年金
 ・60歳台前半在職老齢年金の一律2割支給停止を07年4月廃止する。
 ・在職老齢年金を70歳以上に拡大し、高所得者については賃金に応じて年金を07年4 月より削減する。
D次世代育成
 ・来年4月から、育児休業中の保険料免除を子供が3歳になるまで延長する。
E女性と年金
 ・会社員の夫と専業主婦の妻の場合の年金は夫婦が共同して保険料を負担したと見な し、離婚時に夫婦の年金を、合意または裁判に基づいて07年4月より分割できる。
F給付の下限維持
 ・モデル世帯の年金額は、将来も現役世代の50%を下回らないものとする。
G短時間労働者
 ・短時間労働者への厚生年金適用は附則で今後5年をめどとして検討し必要な措置を  講ずる。
H将来の年金見込み額を加入者に通知するポイント制を08年4月より導入する。
 抜本的な改正はまたしても先送り、小手先の修正に終わった感がします。
 泰山鳴動して鼠一匹ですか!


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