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NO。101 家計見直し・パワーアップ  (2003.10.6)
 
 福井新聞の新情報誌「おとな日・10月5日号」/「悠々マネー塾:幸せのツクリカタ」 より転載
 *福井新聞が新情報誌「おとな日」を毎月第1日曜日に発刊します。
  私が代表を務めますファイナンシャル・プランナーのネットワーク「水仙スタディグループ」が
  悠々マネー塾を共同執筆しています。
  


 「うちの家計はこれで大丈夫でしょうか」「貯蓄もできない状態で、家計診断してほしいのですが」「よその家はどんな感じなの」などなど・・最近、私たちファイナンシャル・プランナーのところに、家計診断を依頼してくるケースが増えています。普通は女性、主婦ですが、中には「子供の教育資金も考えると将来が不安。わが家の問題点は?」とご主人と同伴で訪れるケースもあります。
 家計診断をする場合には、基本的に手取りの収入金額、費目ごとに分けた支出が記入されたデーターがあればOK。家計簿をコマメに付けている方なら、こんな数値は簡単に用意できると思います。しかし、今まで家計簿をつけていないと、収支については大まかに把握しているけれど、支出は分からないーという方も多いはず。そんな時には「年間収入額ー年間貯蓄額=年間支出額」こんな方法で大まかに計算することもできます。
 家計簿では1ヶ月単位での収支計算になりますが、家計診断では年単位での収支の確認を行ないます。年間の収入、支出、貯蓄額などの現状を確認し、何にどのくらい使っているのか、わが家のお金の流れを再認識するものです。お金の流れが把握できたところで、わが家にとって必要なものとそうでないものを見極めることが大切です。
 では、こうした相談が増えている背景には何があるのでしょう。やはり不景気で「支出を抑えたい」「赤字のやり繰りを改善したい」などの心理のほかに、将来の先行きが見えない不安、リストラやお金をめぐるトラブルが新聞やテレビを賑わしていることも無関係ではないと思います。
 どうしても「家計の見直し」というと、即思いつくのが節約や倹約という考え方ですが、それだけでは、ちょっと後ろ向きな気がします。家計をパワーアップさせるという考え方に切り替えましょう。パワーアップとは、余分なぜい肉部分は切り落とし、骨と筋肉部分つまり肝心な部分を以下に鍛える(殖やす)かということです。
 将来、どんな風にくらしたいのか、家族にとっての夢は何なのか、ライフプランが多様化する中で、価値観も人もそれぞれですから、気持ちは常に前向きに。お隣と比較することなく家族で話し合い、協力し合っていくことが家計を元気にする秘訣となるでしょう。


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